頭がよく見えるかも? お役立ち英語表現② It is supposed to
お仕事やプライベートで、「Do you know why she did not have this done yet? (何で彼女はまだこれを終わらせてないの?)」「Why is he not still here?(どうしてまだ彼は来ていないの?)」と、自分に答えがわからない質問をされて困ることはないでしょうか。
はっきりした答えを与えて、後で「違うことを言われた!」と責められたくないけれども、黙っていると雰囲気が悪いし英語を理解していないと勘違いされそう。。。とりあえず何かを話してこの場を切り抜けたい!そんなときには。。。
It is supposed to
これですね。
It was supposed to be submitted today. (その書類は今日提出されるはずです。)
He was supposed to be here at 2 PM. (彼は午後2時には来るはずです。)
「He will be here at 2 PM」と断言してしまうと、実際には違っていた場合、後で責められるおそれがあるので、とりあえずはsupposed to(はず)を使って自分の知っている情報のみ与えて、その他の事情には知らないよーと言える余地を残します。
この表現は、自分のことにも使えます。
例えば上司に「Could you attend this meeting tomorrow? (明日打ち合わせに参加してくれる?)」と聞かれ、婉曲に断りたい場合。
I am supposed to have Security training tomorrow. (私は明日セキュリティのトレーニング受けるはずなのですが。)
Supposed toの便利なところは、「誰が」自分にトレーニングを受けるよう命じたかを、言わなくてすむところです。誰が命令したかを明確にすると、上司が「じゃあその人にほかの人をトレーニング受講させるようかけあってみるよ」と言い出す可能性がありますから。
ただし、supposed toのようなあいまいな表現を嫌う人もいますので、相手によって使い分けましょう!自分のことなのに、「何がsupposedだよ!」と怒る人もいるかも。
ではー。