ライゼのお役立ち英語と日々

1年のみ米国にいて米国弁護士に何とかなれた日本人による英語の小ワザ、旅行、雑感など。英語って難しいけど面白いよねー。

外人対応その3

次回は役立ち英語表現について書きたいなーとネタを探しつつ、外人対応その3を行かせていただきます。

そういや今週は外人エグゼクティブ(死語?)と寿司の予定でしたが、体調不良でドタキャンせざるをえませんでした。「転職するなら試用期間が終わる6ヶ月とかじゃなくて、1ヶ月後とか早いほうがいい!そうしたら次の転職先に、JD(Job Description 求人票)と実際の職務内容が違ったんです、という言い訳が立つ。6ヶ月後だと、試用期間でクビ切られたと思われる可能性がある」と教えてくれた友人です。生き馬の目を抜くと思われる外資でも特に時間が過ぎるのが早そうな企業を渡り歩いてきた某国人のおっしゃることは違いますね。。。私にはない発想でした。でも日本企業を対象とした転職活動では通用しないかも?

ちなみに外資企業で退職する意図を伝えた時には、「Headcount(頭数。空いているポジションですかね)が確保できている内はいつでも戻ってきていいよー」と言っていただきました。ありがたい。。。まあ知ってる人を採用する方が企業にとっては楽なんでしょうが、日本企業でこういうことを言ってくれるところは少なそうですね。日本企業について、好きなところは多いですけど、外資のこういう柔軟性というかドライなところを持つと人材確保及び維持にもっと有利になるんじゃないでしょうか。

肝心の外人対応については雑感になってしまうのですが、異文化コミュニケーションって相手がどういう前提を持っているのか、同じ文化圏の人たちよりも難しくて面白い点ですよね。

「私が中学を卒業した時にこういうことがありまして」と英文で伝えても、日本では何歳で中学を卒業するのか、前提を相手が知らないと、想像がしにくいですよね。

あと、食事の制限とか、仕事に関連するイベントならどこまでが個人の費用負担でどこまでが会社の負担なのか、会社や国によって異なる前提について、先に明確にしておくと、相手にとって予測可能性が立ちやすくて親切かなーと思いました。

ヨーロッパ人の話が長いのは、相手の前提が自分と異なることを認識して、いちいち前提を話すからなのかなーと考えたことがあります。日本人は話が簡潔でまとまっている人が多い気がします。私にはわかりやすくて楽で良いです。話が長いと最初の部分を忘れてしまうので。。。汗

まあ多分相手にコミュニケーションスタイルは合わせつつも、合わせるのや理解していただくのが難しい部分はもう諦めて、けど言いたいことは言っておく、ていうのがいいんでしょーね。多分。

ではー。

 

 

 


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